東芝ビジネスエキスパート株式会社 人材開発事業部 シグマコンサルティング部(旧:東芝シグマコンサルティング株式会社)

組織変革

全社経営スタイルの変革

 (株)ジャパンディスプレイ(2002年4月〜2009年4月:東芝松下ディスプレイテクノロジー(株)、2009年5月〜2012年3月:東芝モバイルディスプレイ(株))(以下TMD)は、TFT液晶、有機ELの開発・製造・販売を目的として、2002年4月に東芝と松下の合弁会社として設立された会社です。会社設立当初熾烈な液晶ビジネスの競争のためTMDの業績は決して好調とはいえない状態でした。
 厳しい状況の中2003年3月、米澤敏夫氏(当時(株)東芝 常務 経営変革推進本部長)が新社長に就任しました。氏は東芝経営変革本部長のときに培った経験をもとに就任と同時に東芝MIを全社に積極的に推進しました。
 BCM展開によるスピード経営、経営課題ドリルダウンに基づくプロジェクトと成果のフォロー・ロールアップを徹底的に実施しました。ポイントは、経営幹部自らのプロジェクト推進と、トップダウンによる全体最適の実現、クロスファンクショナルチームによる機動性です。
さらにコミュニケーションの促進による風土改革を重視し、社員、幹部との対話会を頻繁に行ないました。対話会から抽出された経営課題を見定め、課題ドリルダウンで設定されたCTQに対して、多数のプロジェクトを立ち上げ、経営課題の早期解決をはかりました。社長自らの強い意志と実行力がTMDにおけるMI推進の原動力になったといえます。
 全社にわたるMI運動によってTMDは設立当初の赤字から早期に立ち直り、03年後半には損益黒字に転換しました。 M&Aなどにより会社統合をするようなケースでは、新会社としての経営スタイルを明確に打ち出す必要があり、BCMによる経営管理手法やシックスシグマによる課題解決手法は、会社のベクトルを合わせるためにも非常に有効な手段となります。

(旧)東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社
設立 2002年4月1日(東芝60%、松下40%)
資本金 100億円、資本準備金:489億円
従業員 グループ約4,000名
事業規模
(売上高)
2,350億円(‘02年度実績)
2,856億円(‘03年度実績)
事業内容 TFT液晶、有機ELの開発、製造及び販売

このサイクル全てがTMD流 MI

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