東芝総合人材開発株式会社 シグマコンサルティング事業(旧:東芝シグマコンサルティング株式会社)

VOCに基づく商品企画

英日/日英翻訳ソフト「The翻訳」の開発企画

The翻訳パッケージ写真

 インターネットやオフィス文書の翻訳に使われる翻訳ソフト「The翻訳」の開発企画をDFACEの手法を使って実施した例です。
この翻訳ソフトは専門家によるベンチマークテスト(各種例文の翻訳結果)では高い評価を得ていました。しかしセールス面では必ずしも期待したようにシェアが伸びていませんでした。
このプロジェクトでは、まず顧客ターゲットを決めて、ターゲット層のユーザーニーズに合致した開発企画に取組みました。

 商品は継続開発製品であり、これまでにサポートセンタに寄せられた電話やメール、店舗における販売員の要望、デモ中に寄せられた意見などをもとに要求品質を絞り込みました。
さらにグループインタビューによっても新たな要求品質を抽出しました。これらの要求品質をWebアンケートによって重み付けをしました。

 このVOC(顧客の声:Voice of Customer)の調査結果からQFD(品質機能展開:Quality Function Deployment)を用いて翻訳ソフトにおける重要な品質特性に展開しました。
また他社製品とのベンチマークによって、自社製品の弱点も明らかに重点開発項目として取り入れました。
差異化のためにコストワース分析手法を用いて、対投資効果の高い開発項目から随時新製品に取り込むロードマップを作成しました。

 新しいバージョンの翻訳ソフトは前年度に比べて約1.5倍の売上げを達成し、ユーザーニーズの適確な把握と効果的な付加機能の効果が顕著にあらわれました。
 このようにDFACE手法は、顧客の声の収集から、それを分析しキチンと設計仕様にまで落とし込むプロセスを確立し、隙のない製品開発プロセスを組織に定着化させることができるのです。

*「The翻訳」は東芝ソリューション株式会社の商標です。

品質特製(EM)と要求品質(VOC調査結果)

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